パチンコによる借金に困るアナタへ
初めまして筆者です。
今日は消費者金融による借金に困るアナタへ筆者の実体験を基にアドバイスをしていこうと思います。
そして知っておいてもらいたいのは、筆者には残り14万の借金があるということ。
まず、筆者が借金をした経緯についてお話します。
今から2年前の2014年10月頃、当時付き合っていた彼女とのデート費用の工面のために友人が軽く利用していたアコム(消費者金融)に目をつけ手を出しました。
審査は簡単なもので、近くのむじんくん(契約する店舗のような場所)でオペレーターによる一通りの審査を終えて即発行(限度額は35万)。
当時は大学生だったのでアルバイトでしたが、しっかり電話での在職確認もありました。
この時はまだ、本当に困ったときだけ借りればいいと、そう思っていました。
しかし、筆者はこの時から徐々に、適度に楽しんでいたパチンコにのめりこむようになっていきました。
1~2万借りてはパチンコに行き、勝てば返済、負ければバイト代から返済。
返済金工面のために借り入れし、負けて徐々に返済額が増え、12月には15万円にも膨れていました。
この時は内心猛烈に焦り、ビビッていましたが、返済は毎月コンスタントに行っていたので催促の電話もなく、パチンコさえ行かず、冬休みもバイトを頑張れば即返済出来ると思っていました。
しかし、パチンコはジワジワと筆者の脳内を侵略していきました。
一度十数万の大勝をしてしまうとその時の興奮を忘れられずに負けた記憶を強制的に脳の片隅に追いやり勝った記憶だけを脳内に広げます。
このような話は、きっとパチンコ(による借金)に困っている人は聞いたことあると思うので割愛しますが、前にも増して”借りてはパチンコ”を繰り返すようになり、借入額も次第に多額になっていきました。
終いには借金にあてるはずだった金をもパチンコに費やすというカイジのようなクズ人間になっていきました。
社会人になったにもかかわらず借り入れを繰り返す日々。
返済のためにお気に入りだった服やカバンを売りました。
姉が就職祝いで買ってくれた腕時計(5万程)も売ろうか本気で悩みました。(良心が勝ちました。)
そして、気づけば30万程の借金。(10月末)
どん底に落ちたような感覚だったのを今でも覚えています。
ここで筆者は、さすがにこれは人間が廃れると思いカードを折り、強制的に使えないようにしました。(返済時はカード不要)
これで返済に専念できると思っていました。
もちろん、順調に返済はしていましたが、パチンコをやめられず、積立していた貯金を崩してまで打ってしまいました。
最低の人間です。周囲には貯金してるぜアピールをしていたくせに同級生で貯金がなかったのはきっと筆者だけだったと思います。
ここでやっと早いとこ返済しようという意思が生まれました。
まず、生活費を預けている郵貯カード以外のキャッシュカード全て折りました。
そこから徐々に返済に集中できるようになりますがパチンコはやめられず何度も打っては負けて、わざわざ仕事に昼休みに銀行窓口で貯金を崩していました。
しかし、それでも勝ったお金も返済にあてていました。
そして今現在(2016年6月)、14万まで返済しました。
しかし、パチンコに行くために貯金を崩していたので積立以外の貯金は10万程。
それでも希望が見えてきたと思っています。
それに最近思うようになりました。”パチンコ飽きた、疲れる”
何でもっと早くに気付かなかったんだろうか。悔しいです。本当に金銭面にだらしない自分を恨みました。恥じました。両親がとても優秀なのに何故自分はこうなんどろうと何度も心の中で謝りました。
ここ半年は給料から毎月25000円を返済にあてています。
そして来月には少額ですがボーナスもあります。
今月分の給料と来月のボーナスで一気に返済し、アコムとの契約を切れば筆者についに2年にわたる植民地から解放され、自由の身です。w
パチンコにも興味がなくなりつつある今、借金に苦しまず将来を見据えることができるのが楽しくて、うれしくて仕方ありません。
筆者が書いたカードを折るという手段、決して悪くはないと思います。
借金のある方は必要最低限の金額だけ持ち、それ以外は返済するか貯金して下ろせないようにしてください。結婚式やお通夜など必要な場合は銀行窓口で下してください。
そして、いま筆者はこのブログを書きながら分かったことがあります。
それは、自分の過ち(借金)について、こうして文章を書き、公開することです。
もちろん匿名で構いません。
具体的に思い出して文章にすることで改めて後悔し、反省しています。
読者の皆さん、お互い頑張りましょう。